東京都足立区にある『善立寺』にて、秋のお彼岸 法要が行われました。
２度目の今回は、法要が始まる前に３０分ほどの献奏をさせていただき、
また、法要中はお焼香の時間を音楽で飾りました。
法要前は、お食事を終えられて会場に入られた皆様が、ゆっくりと耳を澄ませて聴いてくださいました。
この日は年配の方が多い印象でしたので、年代に合わせたスタンダードな曲を選びました。
『♪ 川の流れのように』『♪ 愛燦燦』『♪ 千の風になって』『♪ 花 -すべての人の心に花を-』『』
法要中、お焼香の演奏は、秋を感じる楽曲を中心に構成しました。
『♪ 赤とんぼ』『♪ もみじ』『♪ 里の秋』『♪ 小さい秋見つけた』『♪ ふるさと』
最後のエンディングは、映画「おくりびと」より
久石譲さんの『♪ おくりびと -memory-』を演奏しました。
今回は、前回のお盆の法要よりも、更に読経と音楽との交わりが深くなった印象でした。
読経の間で演奏するというのは、私にとって初めての経験でしたが、
「自然に法要の中に音楽がある感じでした」
「まるで包まれるような法要でした」
と多くの声をいただきました。
私もホッとしたと同時に、「更に読経と音楽が深く交れたら...」と、次への挑戦へ期待も膨らみました！
次回は、春のお彼岸 です。今からとても楽しみです。
中村麻由