「いのち」と「かぞく」を考える『読み聞かせ&演奏会』
- エレクトーン奏者 中村麻由
- 2017年11月14日
- 読了時間: 2分
11月14日(火)14:00開演
八千代ふれあいパーク ホールロゼリア
〜「いのち」と「かぞく」を考える〜
『ふれあいパークの読み聞かせ&演奏会』
シリーズ3度目の今回も、女優の樹原ゆりさんとご一緒させていただきました。

《プログラム》
はなちゃんのみそ汁(朗読) / 樹原ゆり・中村麻由
ありがとう / いきものがかり(エレクトーン演奏)
エレクトーンの紹介 / 中村麻由
献奏の説明 / 中村麻由
おじいちゃんがおばけになったわけ(朗読) / 樹原ゆり・中村麻由
ジュピター / 平原綾香(エレクトーン演奏)

『はなちゃんのみそ汁』
乳癌を患った千恵さんが闘病中に出産した娘のはなちゃん。
余命を覚悟した千恵さんは「食は生きること、1人でも生きられる力を身につけてー」と幼いはなちゃんに様々なことを教えます。
この物語は、ドラマ、映画化をされていますが、絵本ははなちゃんの目線で描かれています。
楽曲は、ドラマでも使用されていた「♪ふるさと」、秋をイメージして「♪里の秋」「♪もみじ」を選びました。
『おじいちゃんがおばけになったわけ』
死んじゃったはずのおじいちゃんが夜になって、エリックのところへやってきました。だけど、なんだかちょっとヘン...。大切だけど、ちいさな子には少しむずかしいことを、じいじとのユーモアたっぷりの会話から理解していくエリックの姿が心に沁みるデンマークの絵本です。
楽曲は、ファンタジーなお話と、千葉という土地柄から、「♪右から二番目の星」「♪星に願いを」「♪小さな世界」を選びました。

今回は、エレクトーンの説明や献奏の説明もさせていただきました。
エレクトーンの仕組みを知ってから演奏を聴いていただくと、左足の役割や音色の変化など様々なことに注目しながら聴いていただけて、より楽しんでいただけたのではないかなと思いました。
そして献奏についての説明の時には、うなずきながらお話を聞いてくださっていたのが印象的でした。

初めての千葉県八千代市のホール。
煉瓦造りで屋根はガラス張り、晴れていればとても気持ちが良さそうな美しいホールでした。

開け放つと、ウッドデッキにそのまま出られて、バラ園が楽しめます。

リハーサル風景↑

5月から始まったシリーズ3回を無事に終えることができました。
明日からは、仏式×献奏の新しい葬儀の形が始まります。
最期の大切な時間を作るお手伝いができるよう、私も精一杯努力して参ります。
中村麻由
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